製図用コンパスの候補6点|値段と使い勝手のつり合いで並べました
用途に合う針の機構や描円サイズの選び方を確認し、6点から最適な一本を見つけます。
書いた人 真柴 千景約4分で読めますリンク確認 2026/11/03
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製図や設計図の作成、あるいは学校の授業や学習用として選ぶのかによって、必要なコンパスの構造は変わってきます。図面の寸法を正確に移す作業なのか、小さな円を素早く描く作業なのかで、手にするべき製品は大きく違います。まずは自分自身の作業内容に照らし合わせ、適切な機構のモデルを見極めることが大切です。この記事では、ステッドラーやレイメイ藤井、ソニックなどのブランドが手がける6点を集めました。中車式で細かい半径を保てるものから、ペンケースに収まるスマートなシャープタイプまで、仕様やサイズを並べて比較しています。
書き出す前にしたこと:製品の仕様表と公開されている購入者の声を読み比べ、検索意図に合わないものを除外してこの一覧を組み立てました。 記事の作り方を読む
短冊に書き出した候補
No.01Best for Precise Radius Control
ステッドラー スクールコンパス 中車式 550 02
メーカー:ステッドラー コンパス スクールコンパス

ステッドラーの「550 02」は、センターホイールで正確な半径を保てる中車式の製図用コンパスです。全長156mmの本体で、約1mmの極小円から直径260mmまでの円を描くことができます。
付属の専用アダプタへ付け替えれば、鉛筆だけでなく製図ペンも固定して使える仕様です。ただ、手持ちの筆記具の太さによってはアダプタの調整に手間取るかもしれません。延長棒を繋げばさらに大きな円にも対応でき、付属のプラスチックケースには定規が一体化しています。
うれしい点
- 最小円φ約1mmに対応
- 最大円φ260mmまで描ける
- 全長156mmの扱いやすいサイズ
先に知っておきたい点:筆記具の形状によって専用アダプタの着脱に手間取る場合がある
No.02Best for Heavy Duty Drafting
ステッドラー ベーシック コンパス マルS 558
メーカー:ステッドラー コンパス ベーシック

ステッドラーのマルス 558 01SKNは両脚が折れる機構を採用しており、針と筆記部が紙面に対して垂直を保つことで正確な円を描ける設計です。旧タイプの樹脂製ヘッドからメタルと樹脂の組み合わせに変更され耐久性が高まりました。パッケージ込みの重量は121gで、サイズは78×200×20mmとなっています。約20mmから約380mmまでの円に対応し、差込径4mmの穂替えパーツにも対応する仕様です。製図用コンパスとしては標準的な機能を備えていますが、本体重量やパッケージサイズを重視する人は持ち運び時の負荷を確認しておくと安心です。
描画可能範囲の広さとメタルパーツの採用により、実用的な耐久性を求める場面に向いている仕様です。
うれしい点
- 約20mmから約380mmの円を描ける
- 差込径4mmの穂替えに対応
- メタルと樹脂を合わせたヘッド部分
先に知っておきたい点:本体のみの単体重量が不明
No.03Best for Technical Measurements
ステッドラー 製図用 ディバイダー 559 55SKJN
メーカー:ステッドラー コンパス 製図用

ステッドラーのディバイダーとして特化しています。本体サイズは16×150×10mmで、重量は50.5gとなっています。
調整ネジを回して細かい幅を合わせるギア式構造を採用しています。ニッケルフリーのフルメタル素材で作られており、イタリア製となっています。図面の寸法移しや線の分割作業を行う用途に向いている仕様です。
本格的な製図をしない方にとっては針の両脚を持て余す可能性があるため、通常の鉛筆を挟むタイプを探している場合は避けたほうがよいでしょう。
うれしい点
- 重量50.5g
- ニッケルフリー
- イタリア製
先に知っておきたい点:両脚が針のため鉛筆が使えない/ケース入りで111.5gと重くなる
No.04Best for Small Radii Work
ステッドラー スプリング小コンパス 557 62N
メーカー:ステッドラー (STAEDTLER) コンパス

本体のサイズは27x108x12mm、重量は35.2gで、微調整がしやすい中車式を採用したスプリング式の小コンパスです。パッケージを含めた重量は78.8gとなっています。適正使用直径は約6mmから約80mmまでの小さな円や円弧を描く用途に向いており、大きめの製図用コンパスでは扱いづらい微小な径を狙う設計です。
付属の段針に差し替えることで小型のディバイダーとしても使えますが、大きな図面全体を引く作業がメインの用途には径が小さすぎると感じるかもしれません。
うれしい点
- 重量35.2gの本体
- 適正使用直径約6mmから約80mm
- 穂替差込径4mm
先に知っておきたい点:最大80mmまでの適正使用直径
No.05Best for Pencil Case Storage
レイメイ藤井 ペンパス シャープタイプ ブラック JC903B
メーカー:レイメイ藤井 コンパス ペンパス

軸径10mm、重量30gの亜鉛ダイキャスト製ボディを採用しており、ペンケースにそのまま収納できるスマートな形状が特徴の製図用コンパスです。W15×H135×D13mmのサイズ感に仕上がっており、ツマミが常に中心に位置する自動中心器や、サイドノック式の芯出し機構を搭載しています。
直径約30cmまでの描円に対応し、市販の0.5mmシャープ芯をそのまま使える実用性を持ち合わせています。大きな製図板で直径30cmを超える円を頻繁に描く用途には小さすぎるため、大径の作図が必要な場面では別の選択肢を検討したほうがよさそうです。黒針の採用によって線との位置関係が見やすくなっている点も、仕様書から読み取れる確かなポイントです。
うれしい点
- 亜鉛ダイキャスト製
- 自動中心器つき
- サイドノック式
- 0.5mmシャープ芯対応
- 直径約30cmの描円
先に知っておきたい点:直径30cmを超える大きな円の作図には不向き
No.06Best for Student Learning
ソニック くるんパス 鉛筆用 紺 SK-753-K
メーカー:ソニック コンパス くるんパス

ステッドラー ベーシック コンパス マルS 558などの従来型と違い、キャップを回すだけで円が描ける仕組みを取り入れた製図用コンパスです。にぎって回すだけの操作性で、中心器機構によって頭部が常に中心を維持します。
安全に配慮された短めの針を採用しており、使わないときはキャップ自体が針の保護カバーになる設計です。授業や自宅での学習で製図を頻繁に行わない人には、この機構やキャップが少し大がかりに感じられるかもしれません。
本体は紺色のカラーリングで統一されています。詳細な重量や寸法などの数値データは公開されておらず、仕様表からは確認できませんでした。
うれしい点
- 紺色
- 中心器機構
- 短め針
- 1本
先に知っておきたい点:詳細な寸法や重量の仕様値が非公開
迷ったときの決め手
コンパスを選ぶときは、まず描きたい円の大きさと機構を確認します。例えば、ステッドラーのスプリング小コンパスは小さな円弧に特化しており、大径の作図には向きません。一方で、ステッドラーの中車式550 02などは延長棒の追加で大きな円まで対応できます。
針と筆記部の動きも重要な判断材料です。両脚が折れる構造や自動中心器を備えた製品は、紙面に対して常に垂直を保ちやすく、精度の高い線を引くのに役立ちます。ただし、本体の重量やパッケージサイズが大きくなる傾向があるため、持ち運びの頻度も考慮してください。
図面の寸法移しが目的ならば、鉛筆を挟むタイプではなく、両脚が針になっているディバイダーを選ぶ必要があります。本格的な製図をしない場合は針の扱いを持て余すこともあるため、用途と構造が一致しているかを仕様表から確かめることが重要です。
質問と答えのメモ
Q.01製図用コンパスで小さな円を描くときはどれがいいですか?
適正使用直径が約6mmから80mmまでの小円に対応するステッドラーのスプリング小コンパスが向いています。
Q.02ペンケースに入れて持ち運べるコンパスはありますか?
レイメイ藤井のペンパスは軸径10mmのスマートな形状で、ペンケースにそのまま収納できる設計になっています。
Q.03コンパスとディバイダーは何が違いますか?
コンパスが円を描くための道具であるのに対し、ディバイダーは両脚が針になっており図面の寸法移しや線の分割に使います。
内容の誤りや販売終了に気づいたら、お問い合わせから教えてください。確認して直します。
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